志村けんさんなどから学ぶコロナの超初期症状とは?

時事ニュース

新型コロナにかかり死去した志村けんさん(享年70)の経過を各種記事から追ってみました。

志村けんさんのコロナ発症経過!

・3月17日、発症、全身の倦怠感あり。

・3月19日、発熱、一時呼吸困難。

・3月20日、東京都済生会中央病院に肺炎で入院。意識なし。

・3月23日、陽性判明(たぶんPCR検査)

・3月24日、国立国際研究センター転院、ECMO(体外膜型人工肺)

・3月29日、死亡

志村けんさんは、発症から、死亡まではわずか13日しかかかっていない。ここで、留意すべきは、陽性判明までは7日かかっている。陽性判明より症状の進行がずっと早いことです。

陽性判明の翌日は、ECMO(体外膜型人工肺)をつかわなければならないほど進行しているのです。志村けんさんは、たばこを1日3箱吸うヘビースモーカーだったことや、お酒好きなところがあったことから、より重症化しやすかったのかもしれません。

志村けんさん入院からの教訓!感染後の手続きは?

<厚生労働省の要件>

通常は、37.5度以上の発熱が4日以上(高齢者、基礎疾患を持つ人、妊婦は、2日程度)続き風邪に似た症状喉の痛み咳が長引くことまたは、強いだるさ(倦怠感)息苦しさが、ある場合とされている。

ここで、発熱から4日も経過しないと条件に当てはまらないのですが。志村さんの場合は、3日目には、呼吸困難にまでなっています。リスクの高い人は、進行も速いので注意が必要ですね。我々が、もし症状に気ずき検査の流れに乗せてもらうとすると次のようになります。

<流れ>

① 帰国者・接触者相談センターまたは、身近な医療機関への電話相談

② 勧められた医療機関「新型コロナ外来」で医師が検査の必要性を判断する。

③ 検査が必要と医師が認めた場合、PCR検査が行われる。

④ 結果は6時間後であるが、通常は翌日判明する。

⑤ 結果が、陽性の場合、感染症指定医療機関入院措置がとられる。

⑥ 退院は、発熱が収まったあと。2度のPCR検査で陰性が確認されたら退院できる。

以上が、現在の流れである。

志村けんさんなどから学ぶコロナの超初期症状の情報!

コロナの初期症状の感染者の体験談の情報をかき集めてみると、次のような超初期症状に注意しなければならないであろうと考えます。

・コーヒーの匂いがわからない。(阪神藤波選手)(臭覚異常、味覚異常)

・鼻の奥に鼻水があるような感覚 (森三中、黒沢)(臭覚異常)

・発熱は、なかったが身体が動きにくかったり重い荷物を背負っている感覚(小宮璃央 若手俳優)

・体のだるさ、息苦しさ、血痰(相撲協会:幕下以下の力士1名の症状)

・何にも匂わない。(臭覚異常)

・香水やシャンプーの香りが分からない。(臭覚異常)

・味噌汁を飲んでも食感がしない。(味覚異常)

・唐辛子の味がせず、異常を感じない。(味覚異常)

・目の充血(結膜炎)

・頻呼吸

 

 

 

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