新型コロナ治療薬候補「ナファモスタット」は、感染拡大防止の切り札になるか!

時事ニュース

この薬の期待されているポイントは、次の3点である。
1 予防薬としての効果ができ、錠剤もすでにある。
2 すでに国内で30年以上使われている薬剤で、早期の臨床治験実施が期待できる。
3 本格的治療薬開発までのつなぎ役として大いに期待できる。

新型コロナウイルスの治療薬候補「ナファモスタット」!

東京大学医科学研究所の井上純一郎教授らは18日会見を開き、新型コロナウイルスの治療薬候補として現在急性膵炎(すいえん)の治療に使われる「ナファモスタット」を特定したと発表した。
ナファモスタットは国内で30年以上使われている薬剤で、早期の臨床治験実施が期待できる。臨床研究は国立国際医療研究センターなどと連携し、4月初旬までに開始する見込み。
新型コロナがヒトに感染する際、ウイルス表面のたんぱく質とヒトの細胞表面のたんぱく質が結合してウイルス外膜とヒト細胞の膜が融合する。
これにより新型コロナの遺伝情報であるリボ核酸(RNA)がヒト細胞の中に入り、ウイルスが増殖する。ナファモスタットはウイルス外膜とヒトの細胞膜の融合を阻害し、ウイルスの侵入を阻止していた。
すでに抗エイズウイルス薬「カレトラ(ロピナビルとリトナビルの配合剤)」などが新型コロナに治療効果があるとされている。カレトラの場合、細胞内でウイルスが増殖するのに必要なたんぱく質を阻害する働きのある薬剤だ。
井上教授は「感染にはさまざまな段階がある。作用点が異なる薬剤を組み合わせて使うことで、より高い治療効果も期待できる」と話した。

新型コロナウイルスに対する治療薬はいつ実用化されるのでしょうか。

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