クロガネモチは、しばしば庭木として用いられ、比較的都市環境にも耐えることから、公園樹、あるいは街路樹として多く植えられています。「クロガネモチ」が「金持ち」に通じるから縁起木として庭木として好まれる地域もあるようです。西日本では野鳥が種を運び、庭等に野生えすることがあります。
クロガネモチの剪定方法について!剪定に適した時期はいつか!
クロガネモチの剪定に適した時期は2月~4月、6月~8月となります。
クロガネモチの剪定は寒さに若干弱いところがあるので冬時期の剪定は控えて下さい。おそらく枯れる事は無いと思いますが、冬時期の強い風や厳しい冷込みよって葉が落ちてしまう事が多いです。
クロガネモチの剪定方法について!自分でできる簡単な方法!
クロガネモチは芽を出す力が強い為、刈込みや剪定、枝透かし剪定どちらでも可能となります。ちなみに枝透かし剪定は多少時間もかかりますし、刈込み剪定に比べると難易度も高くなりますがやはり仕上がりの美しさは断然枝透かし剪定がおすすめです。がんばって、トライしてください。
クロガネモチの剪定方法について!自分でできる簡単な方法(まとめ)!
クロガネモチは、本州から沖縄まで幅広く分布し、庭木や公園に使われています。九州では自治体の木として指定されていることが多く、街路樹としてもさかんに利用されています。
モチノキやヤマグルマと同様に、樹皮からは鳥もちや染料を採取できる。また、材は農具の柄に使われる。
本来、庭の主木となりうる木で、形はもともと綺麗なので枝透かし剪定で粋に剪定してはいかがでしょうか。
注意点としては、クロガネモチは雌雄異株のため、その特徴である赤い実を観賞するためには、雌株を植えることが必要となります。