ツツジの剪定方法と時期!春の花が咲かない原因はこれだ!

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ツツジは、比較的簡単に育てることがき、長い期間楽しむことができます。 剪定も必ずする必要もなく、ほったらかしておいても大丈夫な植物です。 ですが、剪定することによってきれいなツツジがより一層綺麗に楽しむことでき、害虫や病気の心配もなくなります。

ツツジは古くから庭木として愛されており、花がいくつも並ぶように咲くこと、花がまるで筒のような形状をしていることから「つつじ」という名前が付けられたといわれています。
そんなツツジは、時代とともにさまざまな種類が生まれており、落葉性のツツジと常緑性のツツジでは性質が多少異なります。

しかし、育て方やお手入れの仕方はどのツツジもほとんど同じです。

ツツジの剪定方法!

外側を丸く刈り込んでいく(刈り込み)

ツツジの外側を丸い形に刈り込んでいきます。ツツジは大きく成長するので、少し小さめくらいに刈り込むのがちょうど良いです。想像しているよりも3㎝ほど小さくなるイメージで刈り込んでいきましょう。

不要な枝を切っていく(間引き)

形がある程度整ったら、今度は不要な枝を剪定バサミでカットしていきます。この不要な枝を切っていくことを間引きといいます。

間引きする枝は、枯れた枝や、絡み合っている枝、内側に伸びている枝です。

枯れたえだや絡み合っている枝は放っておくと風通しが悪くなり病害虫が発生する原因にもなるのでどんどん切っていきます。また、内側に伸びている枝は、放っておくと幹に当たって幹を傷つけてしまう恐れがあるので、こちらも見つけ次第切っていきましょう。

外観を整える

刈り込みや間引きをし終わったら、最後に刈り込みバサミで形を微調整していきましょう。 時折遠くから全体を見ると、形を整えやすくなります。

ツツジの理想の剪定時期はいつか!

結論、5月~6月に行うのが、理想です。

ツツジは日本全国に咲いていますが、地域によって咲く時期が変わり、概ね4月~5月、地域によっては6月中旬頃に開花することもあります。
ツツジの剪定の理想的なタイミングは開花(大体8割ぐらいの花が咲いた頃)から2週間以内、岡山でいえば、5月から6月の間に行うのが理想です。
理由としては、ツツジは4月~5月にかけてピンクや紫の花を咲かせ、花が終わり6月~7月になると花芽をつけはじめるからです。
ツツジは花が咲いてから翌年の花芽を付けるまでの期間がとても短いので、早めに剪定する必要があります。

花芽をつけはじめる時期以降に枝を切ると、せっかく開花を待っている花芽を切り落としてしまうことになります。
短い期間ではありますが、5月・6月に剪定するようにしましょう。

ツツジの剪定方法と時期!春の花が咲かない原因はこれだ(まとめ)!

春の花が咲かない原因として考えられるものは、次のようなものがあげられます。

  • 日照が不足している。
  • 肥料のやりすぎ
  • 剪定の時期を間違えている。
  • 剪定時の切りすぎ

 

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