モクレンの剪定方法と時期はこれ!時期を間違えると花の咲かない原因に!

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モクレンは春の代表的な花で、なかでも白木蓮(ハクモクレン)と紫木蓮(シモクレン)が有名です。モクレンは花に香気のあるのが特徴です。モクレンはとてもきれいな花を咲かせますが、その反面、栽培や剪定が難しいという特徴ももっています。

モクレンの剪定時期はこれ!時期を間違えると花の咲かない原因に!

モクレンは、花が咲く前の年に枝の先に花芽ができる「前年生枝タイプ」の木です。4月に花の咲くモクレンはその後6月~7月前後の夏場に花芽が形成されます。6月以前の剪定はせっかく花芽になろうとしていた芽が樹勢を保つため花芽から葉芽に代わり葉っぱになってしまう。これが花の咲かない原因の1つになります。

モクレンのベストの剪定時期

ずばりモクレンの剪定は2月~3月頃に行いましょう。

モクレンの剪定が、冬がいいのは、「花芽」と「葉芽」の違いが分かりやすいです。この時期に剪定をおこなわないと、花芽と葉芽が区別しづらく、剪定時に間違って花芽を切り落としてしまうおそれもありますので剪定は冬におこなうのが理想です。素人はこの方法がいいと思います。

別の方法として翌年の花芽をつける準備行動が始まるまえに行う方法もありますが、超短期間でいつがいいのか見極めるのは、素人では難しいのではないでしょうか。お薦めは、花芽がわかる2~3月が正解のようです。

モクレンの剪定方法はこれ!この枝を剪定しよう!

木蓮は、ごく短い枝の先端に花芽をつけるという特徴があります。上に向かって伸びる枝は花芽をつけません。従って、長い枝や上に伸びる枝は剪定してもよいということになります。

元来、樹形としては、自然樹形の木なので、毎年行う軽い剪定では、立ち枝、ふところ枝、込み合っている枝を間引く程度でいいと思われます。

モクレンの開花時期

モクレンの開花時期は、3~4月の限られた間です。開花した花は、だいたい3~4日間楽しむことができます。モクレンは花が咲き終わると、花びらが一気に落ちてしまいます。一言でモクレンといっても、さまざまな種類があり、有名なのは白モクレンと紫モクレンです。この2種類のモクレンだけでも花の咲き方に違いがあります。

白モクレンは花びらが9枚あり、開花する期間は短いです。開花している間は葉がないのも特徴です。一方、紫モクレンは、花びらが6枚あり、開花の時期は白木蓮よりも長いです。そして開花している間に葉っぱが出てきて、花を隠してしまいます。

モクレンの剪定方法と時期はこれ!時期を間違えると花の咲かない原因に(まとめ)!

・モクレンは成長が早いので、毎年剪定を行わないと大きくなってしまう。

・モクレンの剪定は、「花芽」と「葉芽」の違いが素人でも分かる冬場2月~3月に行う。

・ヤゴ(木の根元などから勢いよく発生した小枝)は取り除く。残すと花が咲かなくなる。

などがまとめとなります。

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