終活年賀状とはどういうこと!

時事ニュース

終活年賀状とは、一言で言うと今回限りで年賀状のやり取りをやめたいという内容を記した年賀状のことを言います。
近年、高齢化に伴う身体的な理由などから年賀状を作成することが負担になってきたことで、最後になる年賀状を出して年賀状じまいをしたいという方が増えているようです。
SNSやメール、LINEなどが、一般的になっている現在、年末のしんどい仕事、年賀状をだすかどうか悩ましく思っている人も多いと思います。実際、年賀状は年々減少しており日本郵便のデータでは。年賀郵便物は、最盛期の2003年の44億5000万枚から2020年23億5000万枚と大きく減少の一途をたどっている状況であります。
仮に、あなたが、就活年賀状をだそうかなと考えているとすると時期はいつがいいのか考えてみました。

終活年賀状をだすのが、時期はいつがいいのか。

終活の年賀状を出す時期に適当な時期は、定年以降と現職では、異なってくると思います。
定年以降の終活年賀状については、「定年」を一つの契機にしたり、また還暦、古希、喜寿などの「祝い歳」を理由にして終活年賀状を出すことは自然と思われますので、これらの機会などを捉えて出すのが、いいと思われます。
現職の時点での終活年賀状については、時期には、制約はありませんが、相手に失礼のないよう文面には配慮しなくてはならないでしょう。

定年後の終活年賀状の例文としては。

次の例文のように代替手段にも配慮して案内することがいいのではないでしょうか。

<例文>
あけましておめでとうございます。
旧年中お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて私も年を重ねて 70歳古希となりました。
時代の移り変わりもあり、年賀状によるご挨拶は 本年を限りとさせていただきたく存じます。
ご無礼をどうぞお許しください。
今後も普段の付き合いは メール、ラインなど頂戴できましたら幸いです。
皆様のご健康とご多幸をお祈り致して居ります。

現職における終活年賀状の例文としては。

<例文>

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
本年もよろしくご指導、ご鞭撻をお願いいたします。
誠に勝手ではございますが、元号が改まった本年を契機に皆様への年賀状を控えさせていただくこととなりました。
今後は皆様とメールやラインにて、より一層のご交友を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
メールアドレスは下記のとおりです。
▲〇×54321

終活年賀状まとめ

終活年賀状とは、年賀状を辞退することを伝える断りのはがきです。
基本的な書き方としては、年賀のあいさつから始め、次に、年賀状じまいの理由代わりの厚誼手段を伝えて今後に影響しないように丁寧に作成すべきです。
現職は、何かの節目など自然の流れで理由をつくる。退職後であるなら、祝い年などの機会を活用する。また、失礼のないように文面に配慮して作成することが大切なのではないでしょうか。

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